このままで大丈夫だろうか。何が不安なのかと聞かれると、うまく答えられない。

対象が決まっていない不安は、際限なく大きくなります。 大きさを決めるものが何もないからです。

3つに分ける

いま扱える扱えない
  1. 01調べれば分かること

    年金の見込み、失業給付の条件、必要な貯えの額。**数字になるもの**です。分からないから不安なだけ、という場合が多くあります。

  2. 02決めれば済むこと

    いつまでにこうする、と自分で決められること。**決めていないから、毎日決め直している**という状態です。

  3. 03他人しだいのこと

    相手の気持ち、会社の方針、家族の状況。**こちらの努力では動きません。** 判断材料から外してください。

  4. 04起きるかどうか分からないこと

    病気、災害、経済。**確かめようがありません。** 備えられる範囲だけ備えて、それ以上は抱えても増えるだけです。

上の2つに時間を使ってください。 下の2つは、考えても材料が増えません。

「調べれば分かること」を先に潰す

不安の多くは、知らないことから来ています。

  • 毎月の固定費の合計を出す
  • いまの貯えが、何か月ぶんか計算する
  • 失業したときに使える制度を調べる
  • 年金の見込み額を確認する(ねんきん定期便やねんきんネット)
  • 健康保険や傷病手当の条件を調べる

数字が出ると、不安は条件に変わります。 条件になれば、足りているか足りていないかを判定できます。判定できるものは、抱え続けなくて済みます。

お金の不安が消えないに、金額の問題と把握の問題の分け方を書きました。

「決めれば済むこと」に期限をつける

決めていない状態

「そのうち考えよう」

期限を決めた状態

毎日、決めるかどうかを決め直しています。 決まらないまま、判断の負荷だけが毎日かかります。

仕事を辞めるか結婚を決められない引っ越すか留まるかこのサイトの悩みの記事は、どれも同じ結論に着きます。

期限を決めると、迷っていていい時間ができます。

夜に考えないこと

深夜に相談したいときにも書きましたが、夜は判断が鈍ります。

将来のことは、夜に考えると必ず悪いほうに寄ります。朝に考えると答えが違うことがよくあります。

「これは朝に考える」と決めて閉じる。 訓練が要りますが、効きます。

占いを使うなら

当ててもらう使い方には向きません。 「この先どうなりますか」は、確かめる方法がない問いです。

向いているのは、次の形です。

  • 「私が見落としている条件は何ですか」 — 使えるものが返ってきます
  • 「動くとしたら、どのあたりの時期ですか」 — 生年月日から見る占術は、時期の話に落としやすくなります
  • 「いま優先すべきなのは、どの部分ですか」 — 分けたあとの優先順位を聞く

上の3分類を紙に書いて持っていくと、状況説明で時間を使わずに済みます

**まず自分で試すなら、**このサイトの診断は無料で、登録も送信もありません。