嫌いになったわけではない。それでも決まらない。
この状態を「気持ちの問題」としてひとまとめにすると、いつまでも動きません。 止めているものは、たいてい3つに分かれます。
3つに分ける
01条件
住む場所、仕事、お金、家事の分担、親との距離。**これは話し合える種類のもの**です。決まっていないから不安なのであって、決めれば消えます。
02時期
いまでなくてもいいのか、いまでないと駄目なのか。仕事の状況、家族の事情。**時期の問題なら、相手を疑う必要はありません。**
03相手
この人と続けられるか。ここは時間がかかります。ただ、上の2つを片づけると、ここが残っているかどうかがはっきりします。
04自分の側
決めることそのものが怖い。過去にうまくいかなかった記憶。**相手と関係のない場所**にあることがあります。
上から順に手をつけてください。 条件が宙に浮いたまま相手のことを考えても、判断材料が足りません。
条件は、書き出すと減る
- 住む場所(どちらの職場に近いか、実家との距離)
- お金(誰がどう管理するか、貯えをどうするか)
- 仕事(どちらかが変える必要があるか)
- 家事と家のこと(分担の考え方)
- 親との距離(同居、行き来の頻度)
- 子どものこと(望むか、望まないか、決めていないか)
書き出して、相手と1つずつ確かめてください。 全部に答えが出る必要はありません。「まだ決めていない」と分かるだけで、不安の形が変わります。
不安は、分からないことに対して大きくなります。 決まっていないと分かっているものは、決まっていないまま置いておけます。
時期の話かどうかを確かめる
時期の問題
「いまは仕事が変わったばかりで、余裕がない」
相手の問題
「相手の親の状況が落ち着いていない」
「1年後でも同じか」と自分に聞くのが、いちばん早い切り分けです。
相手のことが残ったとき
上の2つを片づけて、それでも決まらないなら、そこが本題です。
書き出すのは、良いところではなく引っかかることのほうにしてください。
- 言われて嫌だったことのうち、繰り返されているもの
- 相手が変わらないと分かっていること
- 自分が我慢していること
3つ目が空欄なら、迷いは相手の側にないかもしれません。 我慢していることが思い当たらないのに決められない場合、自分の側を見てください。
自分の側にあるとき
決めることそのものが怖い、という場合があります。
これは相手を変えても解けません。 相手を替えても、決める場面がまた来ます。
ひとつ確かめる方法があります。同じ状況にいる友人に、同じことを言うかどうか。 「その条件なら決めていい」と言うなら、自分にだけ厳しい基準を当てています。
期限を決める
いちばん消耗するのは、終わりが見えないことです。
「いつまでに決めるか」を決めてください。3か月でも半年でも構いません。期限があると、そのあいだは迷っていていいと決められます。 決めていないと、毎日決め直すことになります。
別れるか、続けるか決められないに書いた整理と同じ形です。
人に相談するなら
友人に相談すると、その友人の価値観が返ってきます。 それが悪いわけではありませんが、決断の材料としては偏ります。
事情を知らない相手に話すと、説明しているあいだに自分の側が整理されます。復縁の相談は誰にすればいいかに書いたとおり、相手ごとに返ってくるものが違います。
占いを使うなら、聞き方を変えてください。
- 「この人と結婚していいですか」→ 確かめる方法がありません
- 「私が見落としていることは何ですか」→ 返ってきたものを自分で使えます
四柱推命や西洋占星術のように生年月日から見る占術は、時期の話に落としやすいという性質があります。「いま動くべきか」ではなく「動くとしたらどのあたりか」と聞くと、具体的な答えになります。