何をやっても足りない気がする。人と比べて落ち込む。褒められても、そうは思えない。
これを「自分は自信がない人間だ」とまとめると、そこで止まります。 性格の話にした瞬間、打つ手がなくなるからです。
場面ごとに分ける
思い当たる場面を、3つだけ書き出してください。
- 人前で話すとき
- 新しいことを始めるとき
- 評価される場面
- 誰かと比べたとき
- 決断を求められたとき
全部に丸が付くわけではないはずです。 付かなかった場面があるなら、そこでは自信を持てているということになります。「自信がない人間」ではない、という証拠がそこにあります。
出てくる形は4つ
01経験が足りない
初めてのことは、誰でも自信がありません。**これは自信の問題ではなく回数の問題**です。増えれば減ります。ここを性格の話にしないでください。
02基準が高すぎる
80点を取っても、100点でないから駄目だと数える。**基準を書き出す**と、他人には同じ基準を当てていないことに気づきます。
03比べる相手が固定されている
特定の誰かと比べ続けている場合、その人が基準になっています。比べる相手を変えるか、比べる項目を変えると見え方が動きます。
04過去の出来事が残っている
言われたこと、失敗したこと。**時間がかかる種類**です。上の3つを片づけてから、ここが残っているかを見てください。
1つ目がいちばん多いです。 そして、いちばん誤解されています。初めてで不安なのは当たり前であって、性格の話ではありません。
基準を書き出してみる
自信が持てない場面で、何点なら合格だと思っているかを書いてください。
そのあとで、同じ場面にいる友人に、同じ基準を当てるかを考えてください。
自分に当てている基準
「一度も間違えないこと」
他人に当てている基準
「誰にも迷惑をかけないこと」
この差そのものが、答えです。 自信がないのではなく、自分にだけ厳しい基準を当てているという状態です。
数えるものを変える
比べる相手や、達成できていないことを数えていると、数えるたびに減ります。
代わりに、やったことのほうを数えてください。
- 今週、初めてやったことを1つ書く
- 今週、最後までやったことを1つ書く
- 今週、誰かの役に立ったことを1つ書く
- これを1か月続けて、月末に読み返す
読み返すところまでやってください。 書くだけだと効きません。1か月ぶんを並べると、覚えていなかったことが並んでいるのが見えます。
人は、できなかったことのほうを覚えています。書いておくと、覚えていなかったほうが残ります。
占いを使うなら
当ててもらう使い方には向きません。 「私はどういう人間ですか」と聞いて返ってきた答えは、誰にでも当てはまるように書けるためです。
向いているのは、自分の傾向を別の言葉で言い直してもらう使い方です。
生年月日から見る占術は、性格を「良い・悪い」ではなく型として扱います。ライフパスナンバーのような数の読み方は、その典型です。
慎重なのではなく、確かめてから動く型である
同じことを別の言葉で言われるだけですが、その言い換えが効くことがあります。欠点として数えていたものが、条件として並び直るからです。
このサイトの診断は無料で、登録も送信もありません。まず自分で出してみて、それでも足りないときに人に頼むという順番で足ります。
文字でやりとりする形なら、書きながら整理できます。書いた文はあとから読み返せるので、この種の相談とは相性が良いほうです。