タロットを買ったものの、引く理由がない日のほうが多い。

大きな悩みがあるときだけ引いていると、引くたびに答えを求めることになります。 それが、当てる読み方から抜けられない原因です。

相談があるときだけ引くと、どうなるか

困っているときだけ引く

出た札に、答えを求めます。

何もない日に引く

望んだ答えでないと、受け取れません。 引き直したくなり、選別になっていきます。

急いでいないときほど、持ち帰れるものが多い。 これは占いに行くタイミングに書いたことと同じ構造です。

1日1枚の手順

  • 問いを立てない(「今日どこに目を向けるか」程度で足ります)
  • 引いた札の絵を30秒見る
  • 目に留まったものを1つだけ、紙かメモに書く
  • 意味は調べても、調べなくてもよい
  • 夜に読み返さなくてよい(週末にまとめて見ます)

3つ目までで終わって構いません。 意味が分からないときに書いたとおり、絵を先に見て、そのあとで意味を確かめるという順番が効きます。

5つ目が続けるコツです。 毎日振り返ろうとすると、それ自体が負担になります。

同じ札が続いても、驚かない

同じカードばかり出るで計算したとおり、22枚から引けば10回で91%の確率でどこかが重なります。

毎日引いていれば、当然よく重なります。重なること自体は普通なので、そこに意味を探さなくて構いません。

ただし、同じ問いに同じ札が返っているなら話が別です。それは読み方を変える段階です。問いを立てない引き方をしていれば、この問題は起きません。

週末に読み返す

1週間ぶんのメモを並べると、自分がどこを見ていたかが見えます。

  • 目に留まった場所に、偏りがあるか
  • 同じ札が何回出たか
  • 書いた言葉に、繰り返しがあるか

3つ目がいちばん面白いところです。 「見ていない」「決まっていない」「待っている」。同じ言葉が並ぶことがあります。それは札ではなく、自分の側の記録です。

続かないとき

頻度を下げてください。

毎日が続かないなら週に1回。掃除と風水に書いたのと同じで、理想の頻度を決めて止まるより、低い頻度で続くほうが残ります。

続けるための仕掛けもあります。

  • 道具をその場に置く。 引き出しの奥にしまうと、出す手間で止まります
  • 何かの用事に紐づける。 朝のコーヒー、寝る前
  • 記録の形を軽くする。 1行で足ります

道具を出しっぱなしにするか

毎日使うなら、出しておくほうが続きます。

ただしカードの保管に書いたとおり、日光で色が抜けます。 窓辺は避けて、机の引き出しの手前あたりが現実的です。

布を敷いておくと、そのまま引ける状態になります。タロットクロスのように滑り止めのあるものだと、混ぜるときに布ごとずれません。出す・しまうの手間が減ると、続く確率が上がります。

デッキは、練習用として気兼ねなく触れるものを1組持っておくと、毎日触ることに抵抗がなくなります。大事にしすぎて使わなくなるより、そのほうが身につきます。