電話占いの占い師一覧を見ると、四柱推命と書かれたプロフィールが並びます。名前は聞くけれど、何をしているのかは分からない、という人が多いと思います。
構造だけ説明します。 中身の読み方までは、この記事では扱いません。
4つの柱とは
生まれた年・月・日・時の4つを、それぞれ十干十二支という組み合わせに置き換えます。この4つを柱と呼びます。
| 柱 | 何から出すか |
|---|---|
| 年柱 | 生まれた年 |
| 月柱 | 生まれた月 |
| 日柱 | 生まれた日 |
| 時柱 | 生まれた時刻 |
十干は甲・乙・丙…の10種類、十二支は子・丑・寅…の12種類。組み合わせは60通りで、これが4つ並びます。
この置き換えは計算です。 生年月日時が同じなら、誰が計算しても同じ表になります。
生まれた時間が分からない場合
3つの柱で見ることになります。
時の柱が抜けると読める範囲は狭くなりますが、成立しないわけではありません。 年・月・日で見られる部分は残ります。
分からない場合は、鑑定の前に伝えてください。 従量制なので、通話が始まってから「時間は?」で止まると、そのぶん時間を使います。何を話せばいいかに、事前に用意しておくものを書きました。
母子手帳に記載があることが多いので、確かめられるなら確かめておくと精度が上がります。
二層構造という性質
規則で決まる部分
生年月日時 → 十干十二支の表。
読み手に委ねられる部分
計算なので、答えは1つです。 誰が出しても同じ表になります。
占い師によって結果が違うのはなぜかに書いたとおり、割れるのは右側だけです。左側で割れることはありません。
この性質を知っておくと、鑑定の受け取り方が変わります。 「表のここを見てそう言っている」という説明が返ってくるなら、根拠のある読みです。
タロットとの違い
鑑定方法の違いにも書きましたが、材料の性質が違います。
- 四柱推命 — 生年月日時から表が決まる。同じ人を見れば、いつ見ても同じ表
- タロット — その場で引くので、毎回変わる
だから、時期の話に落としやすいのは四柱推命のほうです。「いつごろ動くか」を聞くなら、こちらの占術を選ぶことになります。
逆に「いまの状態を別の角度から言い直してほしい」なら、タロットや霊感のほうが噛み合います。
相談するときの聞き方
- 生年月日と、分かれば生まれた時刻を用意する
- 時刻が分からない場合は、先にそう伝える
- 「いつ動くべきか」ではなく「動くとしたらどのあたりか」と聞く
- 「表のどこを見てそう言えるのか」を聞いてよい
- 相手の情報が必要かどうかを、予約の前に確かめる
4つ目は、その場で確かめられる質問です。 説明が返ってくるかどうかで、根拠のある読みかが分かります。
相手のことを見てもらいたい場合は、相手の生年月日が必要になります。持っていない場合は材料の要らない占術のほうを選んでください。
よく出てくる言葉
鑑定中に出てくる用語を、いくつか置いておきます。覚える必要はありません。
- 命式(めいしき) — 4つの柱を並べた表そのもの
- 通変星(つうへんせい) — 日柱を基準に、他の柱との関係を種類分けしたもの
- 大運(たいうん) — 10年ごとの区切りで見る流れ
- 五行 — 木・火・土・金・水の5分類。風水の基本にも出てきます
五行は風水と共通します。 どちらも同じ分類体系を土台にしています。