占いを信じているわけではない。それでも、雑誌の星座欄をつい見る。誰かに勧められて、少し気になっている。
この状態は矛盾ではありません。 混ざっている問いを分けます。
2つの問いを分ける
信じるかどうか
占いは当たるのか。根拠があるのか。
使えるかどうか
確かめる方法がありません。 ここを詰めても、答えは出ません。
左側は保留にして構いません。 保留のまま右側だけを使う、という付き合い方ができます。
信じていない人のほうが、使い方は向いている
意外に思われるかもしれませんが、当たると思っていないほうが、外れて落ち込むことがありません。
01自分の状況を、別の言葉で言い直してもらう
**当たり外れが関係ありません。** 「慎重」を「確かめてから動く型」と言い換えられるだけで、見え方が変わることがあります。
02考えていなかった角度をもらう
自分の視点からは出てこない問いが返ってきます。**使えるかどうかは自分で決められます。**
03決めかねていることを、言葉にする
説明しているあいだに整理がつきます。これは相手が誰でも起きることで、占いの精度とは無関係です。
04何が起きるかを当ててもらう
**ここは信じることが前提**になります。信じていないなら、この使い方は成立しません。
上の3つは、信じていなくても成立します。 4つ目だけが信仰の話です。
「当たった気がする」の仕組みは知っておく
使うなら、仕掛けを知ってから使うほうが長く使えます。
誰にでも当てはまる曖昧な記述を、自分だけに当てはまるものとして受け取る傾向には名前が付いています。バーナム効果といって、1940年代の実験で確かめられています。
知っていても、読み物としての価値は残ります。 仕掛けを知ったうえで「これは自分のどの件の話だろう」と探す時間には、整理の作用があります。
割れることも知っておく
占い師によって言うことは違います。これは不誠実だからではなく、仕組みから来ています。
占い師によって結果が違うのはなぜかに書いたとおり、割れる場所が3つあります。どの占術で見るか、どの流派で読むか、読み手がどう言葉にするか。
同じ答えになるほうが偶然です。ここを知らずに二人目に聞くと、そこで混乱します。
規則で決まる部分と、そうでない部分
占術には手順が決まっているものと、読み手に委ねられるものがあります。
- 四柱推命・西洋占星術 — 生年月日から出る図が決まっています。同じ人を見れば誰が読んでも同じ図になります
- タロット — 引くものは毎回変わりますが、引いた札は目に見えます
- 霊感・霊視 — 材料が外から見えません
上に行くほど、手順としては確かめられます。 ただし、図が同じでも読みは変わるので、そこは変わりません。
鑑定方法の違いに、それぞれの性質を整理しました。
使うと決めたときの、3つの線
- 決める前ではなく、決めたあとに聞く(決定を自分の側に残す)
- 答えではなく、角度をもらう(「見落としていることは何か」と聞く)
- 上限を決めてから始める(時間も回数も)
- 言われたことをメモに残して、あとで読み返す
- 医療・法律・お金の判断は、専門家に持っていく
1つ目が線引きです。 決定を預けているかどうか、という一点だけを見てください。
4つ目は、信じていない人にこそ向いています。 記録すると、当たった部分だけを覚えているという傾向が見えます。それでも役に立ったと思えるなら、その鑑定は良かったということです。
まず自分で引いてみる
人に頼む前に、無料で試せます。
このサイトの診断は、タロットの1枚引き・数秘・星座の3つがあります。会員登録はなく、入力したものが端末の外に出ることもありません。
信じるかどうかを決めずに、まず一度やってみる。 それで何も残らなければ、そこまでです。何か引っかかったなら、そこが使いどころです。