見ても何も良いことがないのは分かっている。それでも開いてしまう。

これは意志の弱さの話ではありません。 構造から来ているので、構造の側を変えます。

なぜ開いてしまうのか

理由は3つ重なっています。

効いている補助的
  1. 01分からない状態が続いている

    人は、分からないことを確かめたくなります。**確かめる手段が手元にある**と、開かない理由がありません。連絡が来ないときに何度も画面を見てしまうのと同じ形です。

  2. 02たまに何かが更新される

    毎回何もないなら、そのうち開かなくなります。**たまに更新される**から続きます。次に何かあるかもしれない、という状態がいちばん切れません。

  3. 03手数が少ない

    アプリを開いて2タップで着きます。**思いついてから見るまでが短いほど、止める余地がありません。**

  4. 04見たあとに落ち込む

    落ち込むのに繰り返すのは、開く前と後で目的が違うためです。開くときは確かめたい、開いたあとは比べてしまう。

3つ目だけが、すぐ変えられます。 ここから手をつけます。

手数を増やす

  • ミュートする(相手には伝わりません。自分の視界からだけ消えます)
  • フォローを外す(相手に分かる場合があります。ミュートで足りるなら不要です)
  • アプリをホーム画面の1ページ目から外す
  • 通知を切る
  • ログアウトしておく(次に開くときにひと手間かかります)

1つ目から試してください。 ミュートは相手に伝わらないので、関係を変えずに自分の視界だけを整理できます。

5つ目が地味に効きます。 パスワードを入れ直す手間があるだけで、「なんとなく開く」が起きなくなります。

見てしまったときの扱い

責めないでください。 責めると、次に開いたときの落ち込みが深くなります。

代わりに、1行だけ書いてください。

◯月◯日、見た。そのあとどう感じたか。

数えるだけで減ることがあります。 占いに頼りすぎていると感じたらに書いた「使った金額を月単位で数える」のと同じ形です。行動を止めようとせず、記録だけ取る。

期限を決める

いちばん消耗するのは、終わりが見えないことです。

「いつまでこの状態でいるか」を決めてください。1か月でも3か月でも構いません。期限があると、そのあいだは今のままでいい、と決められます。 決めていないと、毎日決め直すことになります。

別れるか、続けるか決められないにも書きましたが、決められない状態そのものが消耗の原因です。

人に話すという選択

同じ話を友人に繰り返すのが気まずくなってきたら、相談先を分ける段階です。

復縁の相談は誰にすればいいかに書いたとおり、友人から返ってくるのは共感で、決断の材料は出てきません。それが悪いわけではなく、役割が違うというだけです。

事情を知らない相手に話すと、説明しているあいだに自分の側が整理されます。 これは結果が当たるかどうかとは関係なく起きます。

通話で話す

その日のうちに返ってきます。声に出すと、思っていたより整理されていないことに気づきます。

文字で書く

ココナラ電話占いは1分いくらなので、上限時間を決めてから使ってください。

占いに聞くなら、聞き方を変える

「またやり直せますか」と聞いても、当たったかどうかを確かめる方法がありません。 戻ると言われたら待ち、戻らないと言われても納得しない——どちらでも動けません。

代わりに、**「相手の側から見ると、いまはどう見えていますか」**と聞いてください。自分の視点では出てこない角度が返ってきます。使えるかどうかは、自分で決められます。

占いが当たった気がするのはなぜかにも書いたとおり、当てにいかない使い方のほうが、結果的に持ち帰るものが増えます。