別れたほうがいいのかもしれない、と何度も思う。でも、いざ切り出そうとすると手が止まる。そしてまた同じことを考える——という状態が何か月も続いている方が多いと思います。
「好きかどうか」で決めようとすると詰まる
迷いが長引いているとき、多くの人は「まだ好きなのか」を確かめようとします。ここが詰まる原因です。
感情は日によって変わります。優しくされた日には続けたいと思い、雑に扱われた日には終わりにしたいと思う。その日の気分を基準にするかぎり、答えは出ません。 出たと思っても翌週にはひっくり返ります。
好きかどうかは、決めるための材料としては不安定すぎます。もっと動かないものを見てください。
3つに分けて考える
「別れる/続ける」という一つの問いを、答えられる大きさに割ります。
- 1
この半年で、実際に起きたことを書き出す
気持ちではなく出来事です。何を言われたか、何をされたか、何をしてもらえなかったか。日付が思い出せるものだけで構いません。感情の記憶より、出来事の記録のほうが正確です。
- 2
そのうち、変わる見込みがあるものに印を付ける
話し合えば変わりそうなことと、何度言っても変わらなかったことを分けます。すでに一度伝えたのに変わらなかったことは、変わらない側に入れてください。
- 3
変わらない側だけを見て、あと3年続けられるか考える
これが本題です。良いところは足さずに、変わらない部分だけを見ます。3年という長さは、我慢が習慣になるまでの目安として置いています。
3で「無理だ」と思ったなら、答えはもう出ています。あとは実行の問題です。「それでも続けられる」と思ったなら、それも一つの結論で、迷いを抱えたまま続けるのとは違う状態になります。
それでも決まらない場合
3まで進んでも決まらないことはあります。そのときは、決められない理由のほうを見てください。 たいてい次のどれかです。
- 一人になるのが怖い(相手ではなく、その後の生活の問題)
- 費やした時間を無駄にしたくない(過ぎた時間は戻らないので、判断材料にしない)
- 相手を傷つけたくない(優しさに見えて、決断の先送りになっていることがある)
- 次がいる保証がない(別れる理由としてではなく、続ける理由として使われている)
- 生活が変わるのが大変(引っ越し・お金・共通の人間関係。これは実際の問題なので、別に数える)
このうち5つ目だけが、現実の制約です。他の4つは気持ちの問題で、続けるかどうかの判断とは本来別の話です。混ざったままだと、いつまでも整理がつきません。
期限を決める
連絡が来ないときの記事にも書きましたが、期限のない状態がいちばん消耗します。
「いつか決める」は決めないことと同じです。「◯月末までに決める」と日付を置いてください。 決めるための材料をそれまでに集める、という形にすると、迷っている時間が準備の時間に変わります。
誰にも言えないとき
この種の悩みは、身近な人ほど話しにくいという性質があります。共通の友人には言えない、家族には心配をかけたくない、というのはよくあることです。
そういうときに使われているのが、利害関係のない相手に話すという方法です。話しているうちに自分で気づくことがあり、それが目的で使う人もいます。
電話占いを使う場合は、料金が話した時間に比例するので、申し込む前に「今日は何分まで」と決めておくのが要点です。詳しくは初めて使うときの流れにまとめています。