送ったメッセージに返事がない。既読はついているのに、何日も止まったまま。何度も画面を開いては閉じて、そのたびに少しずつ削られていく——という状態で、この記事にたどり着いた方が多いと思います。
先に書いておくと、決められないのは意志が弱いからではありません。 判断に必要な材料が足りていないだけです。相手の内面は確かめようがないので、どれだけ考えても確信には届きません。だから、確信の代わりに使える別のものを用意します。
決められない理由を、2つに分ける
「待つか送るか」で止まっているとき、実際には別々の2つが混ざっています。
待ちたい理由
相手の都合が分からない。急かして関係が悪くなるのが怖い。送って返事が来なかったときのほうが、もっとつらい。
送りたい理由
このまま終わるのが嫌だ。確かめないと他のことが手につかない。待っている時間そのものが消耗している。
見比べると分かるのですが、どちらも「相手がどう思っているか」ではなく「自分がどうつらいか」の話です。つまりここで比べるべきなのは相手の気持ちではなく、自分がどちらのつらさなら引き受けられるかのほうです。
これは占いでも他人の助言でも代われない部分で、自分で決めるしかありません。ただ、決め方には手順があります。
期限を先に決める
待つと決めるにしても、送ると決めるにしても、期限のない状態がいちばん消耗します。 終わりが見えない待機は、それ自体が判断力を削っていくからです。
- 1
いつまで待つかを、日付で決める
「そのうち」ではなく「◯月◯日まで」と決めます。3日でも2週間でも構いません。自分が納得できる長さで結構です。
- 2
その日が来たらどうするかも、いま決める
期限だけ決めて中身を決めないと、当日にまた同じ場所で止まります。「送る」「もう送らない」のどちらかを、いまのうちに決めておきます。
- 3
期限までは、確認する回数を減らす
何度も画面を開くほど、待つ時間は長く感じられます。通知を切る、朝と夜だけ見る、といった形で回数を決めておくと消耗が減ります。
- 4
期限が来たら、決めたとおりにする
そのときの気分で変えないことが要点です。決めた自分のほうが、待って消耗した自分より判断力があります。
期限を決めるだけで状況が変わるわけではありません。ただ、「いつまで」が決まっている待ち方と、決まっていない待ち方では、同じ1週間でも消耗の量がかなり違います。
送ると決めたなら、何を書くか
送ること自体が問題になることは、実はあまりありません。影響するのは回数と内容のほうです。
- 1通で終わる長さにする(返事がないことへの説明を重ねない)
- 返事を強く求める書き方にしない(「必ず返して」と書かない)
- 来なかった返事について責めない
- 相手の事情を勝手に決めつけない(忙しいはず、嫌われたはず、どちらも推測)
- 送ったあと、次にどうするかを自分の中で決めておく
最後の項目がいちばん大事です。送ったあとにまた期限のない待機が始まると、振り出しに戻ります。送る前に「これで返事が来なかったらどうするか」を決めておいてください。
それでも決められないとき
ここまで読んで、それでも決まらないことはあります。というより、悩みが深いほど、手順どおりに進められないのがふつうです。
そういうときに効くのは、声に出して人に話すことだったりします。頭の中だけで回している考えは、同じところを何周もしがちですが、誰かに説明しようとすると、話しているうちに自分で気づくことがあります。
人に話すほうが合っていそうなら、電話占いという選択肢もあります。初めて使うときの流れと料金の考え方にまとめていますが、料金は話した時間に比例するので、申し込む前に「今日は何分まで」と決めておくのが要点です。
決めるのは自分ですが、決めるための材料を増やすことはできます。この記事で挙げた「期限」と「送る内容」は、どちらも相手の返事を待たずに、いま自分の側だけで決められるものです。そこから始めてみてください。