収納術は知っている。動画も見た。それでも手が止まる。

片づけられない性格だから、ではありません。 手順のほうに原因があります。

判断の回数を減らす

止まる手順

物を手に取る → 捨てるか残すか考える → 次の物を手に取る。

続く手順

1個につき1回の判断が発生します。疲れるので、途中で止まります。

捨てる判断を、後回しにするのが要点です。 掃除と風水にも書きましたが、「捨てる」を即断しようとすると手が止まります。

保留の箱を作る

  • 1年触っていないものを、箱にまとめて入れる
  • 箱に日付を書く
  • そのまま3か月置く
  • 3か月経っても一度も開けなかったら、中身を見ずに手放す
  • 途中で必要になったものは、取り出して元に戻す

4つ目が効きます。 中身を見ると、また判断が発生します。見ずに手放すと決めておくと、判断が1回で済みます。

5つ目があるので、失敗しません。 本当に要るものは、3か月のあいだに取り出すことになります。

床から始める

どこから始めるかで、続くかどうかが変わります。

賃貸でできる風水に書いたとおり、床に直接置いてあるものを減らすのがいちばん効きます。

理由は3つあります。

確実に効く好みの話
  1. 01拭けるようになる

    床に物があると、動かさないと拭けません。**手間が一定を超えると、人はやらなくなります。**

  2. 02見た目の変化が大きい

    同じ量を片づけても、床が空くと部屋全体が変わって見えます。**変化が見えると続きます。**

  3. 03判断が要らない

    「床に置かない」と決めるだけです。どこに置くかは後で考えられます。

  4. 04掃除機がかけられる

    動かす手間が消えるので、頻度が上がります。

一度に全部やらない

場所を1つに絞ってください。 「今日は玄関だけ」「今週は台所だけ」で構いません。

全部やろうとすると、始める前に量に圧倒されます。始められないことのほうが、進まない原因として大きいです。

キッチンが片づかないに書いたとおり、出ているものを数えるところから始めると、量が把握できます。

収納を買う前に

減らしてから考えてください。

量が減っていない状態で収納を足すと、入る量が増えるだけです。そして床に置く箱が増えて、掃除の手間がさらに増えます。

減らしたうえで足りないなら、そのときは買う理由があります。「入らないから買う」なら、選ぶ基準がはっきりしています。

風水の枠組みを借りる

片づけそのものを目的にすると続きません。

掃除と風水に書いたとおり、風水の使いどころはどこから手をつけるかの順番が決まることです。玄関、水回り、窓。順番が決まらないと、人は始められません。

また、盛り塩を替える日のような別の用事に紐づけると、その場所を定期的に見ることになります。

掃除を目的にすると続きませんが、別の用事のついでなら続きます。

体が動かないとき

  • 睡眠が足りているか
  • この2週間で、休めた日があるか
  • 片づけ以外のことも、億劫になっていないか

3つ目に当てはまるなら、片づけの問題ではない可能性があります。