通話を切ったあと、何を言われたか思い出せない。
これはよくあります。通話は残らないので、書いておかないと印象の強い部分だけが記憶に残ります。
なぜ残らないのか
占いが当たった気がするのはなぜかに書いたとおり、人は印象の強い部分だけを覚えています。
鑑定では、たいてい複数のことを言われます。そのうち、
- 自分の想像と一致したこと
- 不安を刺激したこと
この2つだけが残ります。 それ以外は消えます。そして残った2つを、あとから「あの人はこう言った」として扱うことになります。
書いておくと、消えたほうが見えます。
何を書くか
- 日付と、話した占い師の名前
- 言われたことを、聞こえたまま短く(解釈は入れない)
- 時期の話が出たら、その時期
- こちらが聞いたことと、返ってきた答えの対応
- 気になった言い回し
2つ目が要点です。 「前向きになれと言われた」ではなく「いまは動かないほうがいい、と言われた」。解釈を入れると、あとから読んだときに元の言葉が分かりません。
5つ目は、あとで効きます。 引っかかった言い回しは、たいてい何かを示しています。
書くために間が空いてもいい
占い師の側は慣れています。 「メモを取るので少し待ってください」と言って構いません。
従量制なので、書いている時間も課金されます。 ただ、何分くらい話すもの?に書いたとおり、時間を使うのは鑑定ではなく状況説明のほうです。準備をしていけば、メモの時間は十分に吸収できます。
メモを取らない場合
通話は短く済みます。
メモを取る場合
切った直後は覚えていますが、翌日には印象だけが残ります。 何を根拠にそう言われたのかは、思い出せません。
録音について
相手の同意なしに録音することは避けてください。
サービスの規約で禁じられている場合があります。また、同意なく録音した内容を外部に出すことは、別の問題を生みます。
メモで足ります。 むしろ、書くために自分の言葉に直す作業のほうが、記憶に残ります。
あとの使い方
書きっぱなしにしないでください。 使うのは3つの場面です。
01翌日に読み返す
**夜に感じた重さと、朝に読む印象が違います。** [深夜に相談したとき](/journal/denwa-uranai-shinya)はとくに差が出ます。
021か月後に読み返す
**言われたことが実際にどうだったか**を確かめられます。当たった部分だけを覚えている、という傾向が見えます。
03次に相談するときに持っていく
同じ占い師なら、前回の続きから話せます。**状況説明の時間が減ります。**
04別の占い師に見せる
**勧めません。** 前の鑑定に引っ張られた読みになります。[結果が割れるのは自然](/journal/uranai-kekka-chigau)なので、素の状態で聞くほうが材料が増えます。
2つ目が、いちばん役に立ちます。 記録がないと、この確認ができません。
悪い結果を書くとき
そのまま書いてください。 書かないでおくと、記憶の中で大きくなります。
悪い結果を言われて落ち込んだときに書いたとおり、確かめられるものと確かめられないものに分けるという手順があります。分けるには、まず書き出されている必要があります。
準備のメモと同じ紙に
何を話せばいいか分からないに書いた準備のメモ——聞きたいこと1文、事実3つ——と同じ紙に書いてください。
聞いたことと返ってきた答えが並ぶので、噛み合ったかどうかが一目で分かります。 噛み合っていないなら、それは聞き方の問題かもしれません。