鑑定で言われたことが、頭から離れない。思い出すたびに気持ちが沈む。
まず分けます。 抱えなくていい部分が、たいてい半分以上あります。
2つに分ける
確かめられる
「いまの働き方だと体を壊す」
確かめられない
「この関係は、こちらばかりが我慢している」
右側は、判断の材料になりません。 信じるかどうかの話であって、確かめて対処する話ではないからです。
「良くないことが起きる」の構造
この形の予言は、外れることがありません。
何も起きなければ「対策したから防げた」、何か起きれば「言ったとおり」。どちらに転んでも成立します。
起きなかったことは確かめられないので、この説明はあとから何とでも言えます。反証できない主張は、正しさとは無関係です。
これは占いに限りません。同じ形の説明は、いろいろな場面で使われます。
気持ちのほうの扱い
理屈で整理しても、残ります。残ること自体は自然です。
- 言われたことを、そのまま書き出す(日付を入れて)
- 確かめられるものと、そうでないものに印を付ける
- 確かめられるものについて、いまできることを1つ書く
- そうでないものは、書いたまま閉じる
- 1か月後に、その紙を読み返す
5つ目までやってください。 1か月後に読むと、覚えていた内容と書いてある内容が違うことがあります。人は、印象の強い部分だけを覚えています。
占いが当たった気がするのはなぜかに書いたとおり、記録すると当たった部分だけを覚えているという傾向が見えます。悪い結果についても同じことが起きます。
別の占い師に聞き直したくなったとき
そこは止まってください。
占い師によって結果が違うのは仕組みから来ています。割れる場所が3つあるので、聞くほど答えが増えます。
そして、割れた結果のうち不安を強めるほうだけを覚えてしまうことがあります。良いことを言われても、悪いほうが残る。これは自然な反応ですが、正しさとは関係ありません。
言われ方に問題があった場合
内容ではなく、伝え方の問題であることがあります。
01不安を強めてから、次の予約や購入を勧めてきた
**相手の問題です。** 判断の材料を増やすための相談であって、恐怖で決めさせるものではありません。離れてください。
02確かめようのないことを前提に置いてきた
因縁、前世、生き霊。**根拠が示されないものを土台にした話**は、判断に使えません。
03断定で言い切られた
占術には規則で決まる部分と読み手に委ねられる部分があります。**言い切れるほど確かなものではありません。**
04厳しいことを言われた
**これは脅しとは別です。** 厳しさは材料になり得ます。前の3つと混同しないでください。
いちばん下だけは、受け取ってよい種類のものです。 聞きたくないことを言われたからといって、それが悪い鑑定とは限りません。
生活に出ているとき
眠れない、食欲がない、仕事が手につかない。この状態が続いているなら、占いの内容の問題ではなくなっています。
医療機関にご相談ください。占いは意思決定の材料のひとつであって、心身の不調を扱うものではありません。
次に使うとき
占いに行くタイミングに書いたとおり、決める前より決めたあとのほうが使えます。
そして聞き方を変えてください。
- 「どうなりますか」→ 「私が見落としていることは何ですか」
- 「当たりますか」→ 「そう見える根拠はどこですか」
2つ目は、その場で確かめられる質問です。 根拠を説明できる相手かどうかが分かります。