前ほど連絡を取らなくなった。誘っても返事が遅くなった。何かしただろうか、と考え続けている。
原因の型は3つしかありません。分けると、扱い方が決まります。
3つの型
01条件が変わった
転職、引っ越し、結婚、子ども、生活時間。**会う理由そのものが生活から消えた**形です。関係が悪くなったわけではありません。**心当たりがないなら、まずこれです。**
02片方の負荷が上がっている
相手が忙しい、余裕がない、体調がよくない。**こちらの問題ではなく、相手の時期の問題**です。時間が経つと戻ることがあります。
03こじれた
言った・言われた、態度、金銭。**心当たりがある**場合はここです。心当たりがないのにここだと決めつけると、推測が増えるだけになります。
04こちらが離れたがっている
会うと疲れる、会話が合わない。**相手ではなく自分の側**の変化。ここは無理に戻す必要がありません。
1と2は、時間で変わります。3だけが、こちらの行動と関係します。
心当たりがあるかどうかで分ける
心当たりがない
考えても、これというものが出てこない。
心当たりがある
推測を重ねないでください。 材料がないところで考えても、想像が増えるだけです。1か2として扱って構いません。
左側の場合、いちばんの対処は「気にしないこと」ではなく「保留にすること」です。 気にしないと決めても気になります。「いまは分からない」と置いておくほうが実際的です。
連絡するかどうか
心当たりがないなら、連絡して構いません。 ただし形を選んでください。
- 用件のない連絡にする(「元気にしてる?」で足ります)
- 返信を急がせない(「気が向いたら」と添える)
- 誘うなら、断りやすい形にする(「もし合えば」)
- 返事が来なくても、もう一度は送らない
- 1回送ったら、期限を決めて置いておく
4つ目が要点です。 返事が来ないのに重ねると、相手にとっては負担になります。連絡が来ないときに書いたとおり、待つことと、働きかけ続けることは別のものです。
こじれている場合
心当たりがあるなら、謝るかどうかより、伝えるかどうかを決めてください。
- 謝ることが目的ではありません。 自分が楽になるために謝ると、相手にはそう伝わります
- 相手が求めているのは、たいてい説明ではありません
- 時間を置くという選択もあります。すぐに戻そうとすると、こじれが深まることがあります
関係が戻らない場合もあります。 そこは動かせません。
減っていくこと自体について
友人関係が減るのは、関係が悪くなったからとは限りません。
生活の段階が変わると、会う理由が減ります。学生のころのように、毎日同じ場所にいる条件が消えるためです。条件が消えただけで、関係が消えたわけではないことがあります。
数年ぶりに連絡を取って、そのまま前のように話せることもあります。続いていない期間を、断絶として数える必要はありません。
話す相手がいなくなったとき
友人が減ると、話す先そのものがなくなります。 これが本当の困りごとであることが多いです。
家族には言えない、職場には言えない、友人には気を遣う。この状態で一人で考えていると、同じところを回ります。
事情を知らない相手に話すと、説明しているあいだに整理がつきます。復縁の相談は誰にすればいいかに書いたとおり、相手ごとに返ってくるものが違います。
声を出しづらいなら文字でやりとりする形があります。1件いくらの買い切りなので、書きながら整理しても金額が動きません。書いているうちに落ち着いて、それで足りることもあります。