風水の記事には、たいてい玄関にマットを敷くという話が出てきます。
ただ、玄関の風水に書いたとおり、敷くのはたたきを片づけて拭いたあとです。順番を飛ばすと、片づいていない玄関に物が増えるだけになります。
そのうえで、選ぶときに何を見るかを書きます。
洗濯機の方式から逆算する
ここが見落とされます。
縦型洗濯機
水の中で回すので、面積の大きいものでも回ります。
ドラム式洗濯機
マット1枚でも問題なく洗えます。
買う前に、自宅の洗濯機の方式を確かめてください。 マットは選び直せますが、洗濯機は替えられません。
何枚持つか
1枚だと、洗う間隔が空きます。
洗っているあいだ、玄関に何も敷いていない日ができます。それが気になって、「今日はやめておこう」が続くという形になります。
2枚あれば交互に使えます。実際に2色を用意して月ごとに替えているという人がいました。トイレの風水に書いた「洗い替えを用意する」という考え方と同じです。
- 洗濯機の方式(ドラム式なら、他の洗濯物と一緒に洗う前提で)
- 乾燥機にかけられるか(かけられないなら、乾かす場所と時間が要ります)
- 2枚持つか、1枚で回すか
- たたきの寸法(扉の開閉に干渉しないか)
- 室内用か屋外用か
2つ目が抜けやすいところです。 乾燥機に対応していないマットは、洗ったあと乾くまで半日から1日かかります。その日数ぶん、玄関が空きます。
サイズは、扉との関係で決まる
一般的な室内用は50×80cmあたりが標準です。
ただ、たたきの寸法より先に、扉の動きを見てください。 外開きなら関係ありませんが、内開きの扉だとマットに引っかかります。
色をどう決めるか
風水の色と方位に書いたとおり、八方位に色を当てる考え方は流派によって割り当てが違います。 絶対的な基準としては扱えません。
実際的な決め方は2つです。
- 玄関の明るさ — 暗い玄関なら明るい色が効きます。照明を足すより手軽です
- 床の色 — 近い色だと馴染み、離れた色だと目立ちます。どちらが好みか
汚れの見え方も考えてください。淡い色は汚れが目立ちますが、目立つから洗うという面もあります。濃い色は汚れが見えないぶん、洗う機会を逃しやすくなります。
届いてすぐの折りジワ
畳んで送られてくるものは、届いた直後に折り目が残ります。
たいていは数日で目立たなくなります。天日に干すと早くなじむ、という声もあります。人を招く予定があるなら、数日前に届くよう手配してください。
滑り止めは消耗します
裏に滑り止め加工のあるものは、洗濯を繰り返すと劣化します。
「何年も使って滑り止めが劣化したので買い替えた」というレビューがありました。永久に使えるものではないという前提で選んでください。
逆に言えば、劣化したら替える種類のものです。高価なものを長く使うより、洗いやすいものを定期的に替えるほうが、この用途には合っています。
実際の1枚
洗える玄関マットのページに、レビュー3,677件から分かった点をまとめました。ドラム式での空回りと折りジワ、滑り止めの劣化について、実際の投稿から書いています。