遮光1級のカーテンを買ったのに、朝になると部屋が明るい。これはよくある失敗で、理由もはっきりしています。

光が入る場所は4つ

いちばん入る小さい
  1. 01カーテンの上

    レールと天井のあいだ。**ここがいちばん多く入ります。** カーテンボックスがない窓では、上から光が回り込みます。

  2. 02左右の端

    レールより外側に生地が出ていないと、脇から入ります。**幅はレールの長さで測ります**(窓の幅ではありません)。

  3. 03下(丈が短い)

    床までにするか窓枠までにするかで変わります。**短いと足元から入ります。**

  4. 04生地そのもの

    ここが遮光の等級です。**1級と2級の差より、上の3つのほうが大きいことがあります。**

いちばん下だけを気にして買うと、外れます。

測り方

  • 幅は、カーテンレールの長さを測る(窓の幅ではありません)
  • 丈は、レールのランナー下端から測る(レールの上からではありません)
  • 床までにするか、窓枠の下までにするかを先に決める
  • 床までの場合、1〜2cm短くする(引きずると傷みます)
  • 左右で高さが違わないか確かめる

2つ目が間違えやすいところです。 ランナーはレールに付いている輪の部分で、そこにフックを掛けます。レールの上から測ると、その分だけ長くなります。

等級と色の関係

同じ商品でも、色によって等級が違うことがあります。

実際に、色の名前に等級が併記されている商品があります。淡い色は2級、濃い色は1級、という組み合わせです。生地の色そのものが遮光性能に関わるので、これは当然といえば当然です。

遮光1級がほしい場合

色の選択肢が狭まります。 濃い色に寄ることになります。

やわらかく落としたい場合

商品ページに「遮光1級」とあっても、選んだ色によっては2級です。注文画面で色名の横を確かめてください。

寝室とリビングで、求めるものが違います。 同じ家でも分けて考えてください。

においについて

新品のカーテンには、生地のにおいが残っています。

洗ってもしばらくは残る、という声が複数あります。「狭い寝室だと気になるが、リビングなら気にならない程度」という具体的な指摘もありました。

  • 届いたらすぐ開封して、風を通す
  • 掛ける前に洗濯する(それでも数日は残る前提で)
  • 換気しながら数日使う
  • 寝室に使うなら、寝る予定の数日前に届くよう手配する

4つ目が現実的です。 今夜から使いたい、という買い方には向きません。

ミラーレースは昼間の機能

セットに付いてくるレースカーテンが「ミラーレース」の場合、外から見えにくくなるのは昼間だけです。

光を反射しやすい糸を使っていて、外が明るいときに屋外側から見えにくくなる仕組みです。夜、室内に明かりを点ければ外から見えます。

夜はドレープを閉めてください。 ここは誤解されやすいところです。

音については

商品名に遮音や防音とあることがありますが、カーテンで音が止まるという期待は持たないほうが無難です。布は高い音を少し吸いますが、低く響く音や振動は通ります。

音が問題なら、眠れない夜に部屋のほうを変えるに書いた順番で、別の手を組み合わせることになります。

実際の1組

遮光カーテンとミラーレースのセットのページに、レビュー3,366件から分かった点をまとめました。色と等級の対応と、においが残る期間について、実際の投稿から書いています。

寝室の風水に書いたとおり、枕の向きより先に見るのは光と音です。カーテンは、そのうち光のほうに直接効きます。