テレビや雑誌で見た占い師に相談したい、と思って調べはじめる人は多いと思います。ただ、実際に予約まで届くことはほとんどありません。理由をはっきりさせておきます。

なぜ受けられないのか

理由は単純で、個人鑑定は数がこなせない仕事だからです。

1人あたり30分としても、1日に会える人数には限りがあります。一方、著書や連載、番組出演は、同じ時間でずっと多くの人に届きます。活動の重心がそちらへ移るのは、責めるような話ではなく構造の問題です。

結果として、次のどれかになります。

よくある状態

個人鑑定は受け付けていない。著書・連載・番組・監修が活動の中心。

ときどきある状態

受け付けているが、抽選や長い順番待ちで、実質的に取れない。

名前を使った非公式サイトに注意

調べていると、その占い師の名前が付いたサイトがいくつも出てきます。本人と関係のないものが混ざっています。

見分け方は一つです。本人の公式サイトか公式SNSから、そのページへたどり着けるか。 検索結果から直接飛んだページだけを見て判断しないでください。

  • 本人の公式サイト・公式SNSから、そのページへのリンクがあるか
  • 運営会社が明記されているか(特定商取引法に基づく表記)
  • 料金と、何が受けられるのかが具体的に書いてあるか
  • 「本人が鑑定する」のか「本人の監修」なのかが区別して書かれているか
  • 無料をうたいながら、途中から高額な請求に進む導線になっていないか

4つ目が要点です。「監修」は本人が鑑定するという意味ではありません。 体系や内容に関わっているだけで、実際に見るのは別の人、という形はよくあります。書き方が曖昧なら、そこは確認したほうが安全です。

知名度と、自分に合うかは別

そもそもの話として、有名であることと、自分の相談に合うことは関係がありません。

占い師には得意な相談分野があります。恋愛に強い人、仕事や進路に強い人、家族関係を扱う人。メディアで知られている人が、自分の抱えている問題を得意にしているとは限りません。

実際に選ぶときに効くのは、次のような条件です。

見るところなぜ
予約が取れるか取れない相手は、検討の対象になりません
得意な相談分野自分の相談と重なっているか
進め方(聞くのか、話すのか)相性はここで決まることが多い
料金のかたち分単位か、買い切りか

実際に相談できる相手を探す

いま予約が取れる占い師を探すなら、在籍している人の中から選ぶことになります。ココナラの口コミの読み方に書いたとおり、評価の星は上位ではほぼ差がつかないので、レビューの件数と中身を見てください。

はじめて使う場合は、申し込みから終了までの流れを先に読んでおくと、当日の手順で迷いません。料金が話した時間に比例するので、「今日は何分まで」と決めてから申し込むのが要点です。

占いは意思決定の材料のひとつであって、医療・法律・お金の専門的な判断に代わるものではありません。相談先を選ぶときも、不安を煽って決めさせようとする説明には注意してください。