最初は月に1回のつもりだった。気づくと毎週かけている。
やめるかどうかを決める前に、数えてください。 感覚では判断できません。
3つの数字を出す
01月の合計額
明細を開いて、先月ぶんを足すだけです。1回3,000円でも週1回なら12,000円、週2回なら24,000円。**1回あたりの額では気づけません。**
02月の回数
何回かけたか。金額より、こちらのほうが変化に気づきやすい数字です。先月と今月を並べると、傾きが見えます。
031回あたりの平均時間
合計時間 ÷ 回数。伸びているなら、上限を決めていないということです。準備で縮みます。
04収入に対する割合
月の合計額 ÷ 月の手取り。**5%を超えているなら、金額の問題として扱う段階**です。この数字は人によって重みが違うので、目安として。
1つ目を先にやってください。 ほとんどの人は、ここで一度手が止まります。
数字が出たら、決めるのは1つだけ
多いか少ないかは、他人が決めることではありません。決めるのは「来月の上限」です。
- 来月の上限額を決める(先月の額を見てから)
- 来月の回数の上限を決める
- 次に占う日を、日付で決める
- その日まで、自分で決めることを1つ選ぶ
- 月末にもう一度、同じ3つの数字を出す
3つ目が効きます。 「何か動きがあったら」にすると、いつでも該当します。日付で決めてください。
占いに頼りすぎていると感じたらにも書きましたが、やめるか続けるかの二択にすると、決まらないまま続きます。 間隔を決めるほうが現実的です。
なぜ増えるのか
意志の問題ではなく、構造があります。
占い師によって言うことは違います。 使う占術が違えば見ている材料が違い、同じ占術でも流派で解釈が分かれ、さらに読み手の判断が入る。占い師によって結果が違うのはなぜかに書いたとおり、割れる場所が3つあります。
答えが割れると、こう感じます。
どちらが本当なのか、もう一人に聞いてみよう
3人目に聞くと、また違う答えが返ってきます。 割れるほど確かめたくなり、確かめるほど割れる。ここに終わりはありません。
金額を止める仕組み
意志で我慢するより、仕組みで止まるようにするほうが確実です。
意志で止める
「今月は2回まで」と決める。
仕組みで止める
破るたびに、自分を責める材料が増えます。 責めると、次にかけるときの後ろめたさが増して、かえって続きます。
料金を抑えるにも書きましたが、前払いは金額を確実に抑える唯一の方法です。後払いは、通話中に残高を意識しないぶん延びます。
1回あたりを短くする
回数を減らせないなら、1回を短くするほうから手をつけられます。
- かける前に上限時間を決めて、占い師に伝える(「今日は15分で」)
- 聞きたいことを1文書いてからかける(状況説明で使い切らない)
- 前払いの残高を、1回ぶんに合わせておく
何分くらい話すもの?に、相談の種類別の目安を書きました。聞きたいことがひとつなら10〜15分で足ります。
数えることの副作用
数字を出すと、使いすぎていなかったと分かることもあります。
月に1回、3,000円。これを「使いすぎている気がする」と感じていただけ、という場合です。そのときは、気にしなくてよいと決められます。
数えるのは、減らすためだけではありません。判断できる状態にするためです。
金額の問題ではなくなっているとき
- 生活費を削って続けている
- 決める前に、必ず一度占っている
- 鑑定のあと、気持ちが晴れずにすぐ次を予約している
- 占いの結果を理由に、人との約束や予定を変えている
- 使っていることを、誰にも言っていない
当てはまるものがあるなら、金額を数える段階を超えています。 相談する先を変えたほうがいい状態です。